艶やかで、綺麗な爪になれる透明マニキュア。「規則が厳しくてカラーマニキュアが塗れない」「目立たないように爪を綺麗にしたい」など、自然で綺麗な爪にしたいという方にも、透明マニキュアは向いています。
そこで本記事では、男性向けに透明マニキュアの魅力や選び方、正しい塗り方をご紹介します。
綺麗に塗るポイントや落とし方についても紹介していますので、透明マニキュアを塗ってみたい男性は、ぜひ参考にしてくださいね。
透明マニキュアがメンズに向いている理由
美容に関心のある男性が増えているものの、マニキュアをした後の周りの反応が気になる方もいるかもしれません。
しかし、透明マニキュアは自然な仕上がりになるので、男性も取り入れやすいのです。
透明マニキュアは、色味のあるマニキュアに比べると派手になり過ぎないので、プライベートやビジネスなどのシーンを選ばずに使用できます。
また、初めてマニキュアを塗る方でも色が透明なので、はみ出したりムラになったりするなどの失敗も目立ちにくいです。
このように、透明マニキュアは仕上がりが自然でテクニックも要らないので、男性も取り入れやすくなっています。
透明マニキュアの魅力
透明マニキュアを塗ることで爪が綺麗になるほかに、具体的にはどのような魅力があるのでしょうか。
ここでは、透明マニキュアの魅力について3つご紹介します。
清潔感を出せる
透明マニキュアを塗ると、爪が艶やかになって清潔感が出せます。
手元は意外に人から見られる機会が多いため、爪が汚れていたり伸びっぱなしだと、不潔に感じられてしまうのです。
特にビジネスで名刺交換をする際は、目線が手元にいきやすいので、綺麗にしておく必要があります。
透明マニキュアを塗るだけで、清潔感を出せるのは男性にとって大きなメリットでしょう。
健康的に見える
透明マニキュアを塗ることで、爪表面が整うので健康的に見えます。
爪が薄くて割れてしまったり、縦シワや凸凹があったりするなど、爪のお悩みを抱える人は多くいます。
しかし、透明マニキュアを塗れば、綺麗になるだけではなく爪の保護にもなるのです。
特に、乾燥してささくれができやすい人は、透明マニキュアを活用すると健康的な手元に見えます。
失敗しても目立ちにくい
透明マニキュアは、失敗してはみ出してしまったり、ムラになったりしても目立ちにくいのが特徴です。
透明なので直さずにそのままの状態でいても、周りから気付かれにくいのです。
一方、色味がはっきりしているカラーマニキュアを失敗すると、汚く見えてしまうためやり直す必要があります。
透明マニキュアは、初心者さんや細かい作業が苦手な方でも、失敗がバレずに済むでしょう。
透明マニキュアの選び方
透明マニキュアの中には、仕上がりのニュアンスが異なるものがあります。
それぞれ印象が変わるので、ご自身の好みに合ったものを選ぶのがおすすめです。
ここでは、透明マニキュアの選び方を仕上がりのタイプ別にご紹介します。
ツヤタイプを選ぶ
ツヤタイプは光沢があるため、爪に潤いを感じられるようなマニキュアです。
ツルンとした質感の爪に、光が当たると綺麗に見えます。
ほとんどの透明マニキュアは、ツヤタイプに分類されます。
マットタイプを選ぶ
マットタイプはツヤがなく、光に反射しないマニキュアです。
すりガラスのような質感で、落ち着いた印象を演出できます。
とても自然な仕上がりで地爪のように見えるので、あまり爪を目立たせたくない人に向いています。
透明マニキュアの正しい塗り方
初めてのマニキュアで、塗り方が分からない男性もいるのではないでしょうか。
正しい塗り方をすることで、初心者の方でも簡単で綺麗にマニキュアが塗れます。
ここでは、透明マニキュアの正しい塗り方を手順ごとにご紹介します。
1.ボトルのふちで量を調整する
まずは、ボトルのふちを使って、はけに付くマニキュアの量を調整します。
マニキュアの量が多すぎると爪からはみ出してしまい、逆に少ないとムラになることがあります。
はけの片面のみにマニキュアが付くよう、ボトルのふちで量を調整しましょう。
2.爪の中央を塗る
爪を縦に三等分し、中央部分から先に塗ります。
中央を先に塗ることで、はけに残るマニキュアの量が減って、爪の両脇部分からはみ出しにくくなります。
爪の生え際から爪先に向けて、はけを滑らせるように塗りましょう。
何度も塗りなおさずに、思い切ってひと塗りにした方がきれいに仕上がります。
3.爪の両端を塗る
中央部分が塗り終わったら、その左右両端を塗ります。
中央部分と同様に、爪の生え際から爪先に向けて塗りましょう。
指先を自分から見やすいように傾けて塗ると、際からはみ出しにくくなります。
たとえはみ出してしまっても、乾く前に綿棒などで拭くと簡単に取れます。
透明マニキュアを綺麗に塗るポイント
せっかく透明マニキュアを塗っても、はみ出したりムラになったりすることがあるかもしれません。
しかし、ポイントを押さえるだけで、誰でもマニキュアを綺麗に塗れます。
ここでは、透明マニキュアを綺麗に塗るポイントをご紹介します。
手やひじを机の上に置いて塗る
透明マニキュアを塗るときは、手やひじを机の上に置いてから塗ります。
手やひじを安定させることで手がぶれにくくなり、はみ出さずに綺麗に塗れるのです。
特に、利き手ではない方で塗るときは、ブレやすいのでしっかりと安定させましょう。
ハケの跡が残らないように軽く塗る
ハケで塗るときは圧を掛けないよう、軽く滑らせるように塗りましょう。
細かい部分を真剣に塗っていると思わず力んでしまい、塗り終わった爪にハケの跡が残ることがあるのです。
また、マニキュアが両端に溜まってしまい、ムラに見えることもあります。
ハケと爪が直接当たらないようなイメージで塗ると、爪表面のマニキュアが均一に仕上がります。
塗ったら15分程度は触らない
マニキュアを塗り終わったら、15分程度は爪を触らないようにします。
乾いているか気になって触ってしまうと、跡が残ってしまったり、よれてしまったりします。
季節や空調の有無、マニキュアの種類などによって乾く時間は異なりますが、最低でも15分を目安に触らないようにしましょう。
どうしても早く乾かしたい場合は、ドライヤーの冷風を当てる方法もあります。
透明マニキュアの注意点
透明マニキュアの持ちは2、3日程度なので、剥がれたら塗り直す必要があります。
特にシャンプーや皿洗いなどの水を使用するときや、爪先を使って細かい作業をするときは、マニキュアが剥がれやすくなっています。
透明なので剥がれてしまっても遠目からは分かりにくいですが、よく見るとムラになっていて綺麗に見えません。
剥がれているネイルをそのままにしていると、相手にだらしない印象を与えてしまう可能性もあるので、こまめに塗りなおしましょう。
透明マニキュアの正しい落とし方
透明マニキュアは、除光液(リムーバー)をコットンに染み込ませて落とします。
- コットンに除光液をたっぷりと染み込ませる。
- 爪の上に除光液が染み込んだコットンをのせて、数秒置く。
- 爪の根元から爪先にかけて、コットンを滑らせるようにマニキュアを拭く。
- 爪の脇に残っているマニキュアをコットンでぬぐい取る。
落とすときにゴシゴシ擦ってしまうと爪に負担がかかるので、コットンにたっぷりの除光液を染み込ませて、軽く拭き取るのがポイントです。
また、除光液を使用した後の爪は乾燥しやすいので、落とした後はネイルオイルやハンドクリームで保湿しましょう。
透明マニキュアで清潔感のあるきれいな爪をめざそう!
男性が透明マニキュアを塗ることで、清潔感のある爪になるため、周囲からも好印象を持たれやすくなります。
また、透明マニキュアを塗る際は、手やひじを机の上で固定し、ボトルのふちで量を調整します。
そして中央、両端の順に塗ると、細かい部分も塗りやすくなります。
ぜひ男性も透明マニキュアを活用して、綺麗な爪を楽しみましょう。