ダメージケアだけでなく、スタイリングにも使える万能なヘアオイル。
取り入れたいと思うメンズの中には、「ヘアオイルを使ったスタイリングのやり方がわからない」「どのようなヘアオイルがいい感じに仕上がるか知りたい」人もいるでしょう。
本記事では、メンズヘアオイルのスタイリングのやり方や選び方、おすすめのヘアオイルを紹介します。
ヘアオイルを使ったスタイリングでかっこよくなりたいメンズは、ぜひチェックしてくださいね。
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メンズヘアオイルの使い方は2通りある
ヘアオイルは、ヘアケアとスタイリングの2通りの使い方ができるのが魅力です。
ダメージから髪を守ることでなめらかな髪になり、スタイリングで使えば質感や束感、ニュアンスを楽しめますよ。
1.スタイリング前のヘアケアで使う
ヘアオイルは、スタイリング前のヘアケアとして使えます。
洗髪後、髪が濡れた状態でヘアオイルをつけることで、髪の水分や油分を保ち、ドライヤーの熱や摩擦から守れるのです。
とくに、カラーやパーマをしている人は、薬剤によってキューティクルが剥がれやすくなっているため、ヘアオイルでの保護が大切です。
2.スタイリングのツヤ出しで使う
ヘアオイルは、スタイリングのツヤ出しで使えます。
乾いた髪にヘアオイルをつけると、髪に光が反射してきれいな髪に見えて、ウェットな質感に仕上がります。
スタイリングとしてワックスを使うメンズも多いですが、代わりにヘアオイルを使えば、髪がべたべたせずに、軽やかで自然なツヤのあるスタイルを楽しめますよ。
メンズヘアオイルのスタイリングのやり方
ここでは、ストレート・パーマ・くせ毛別に、ヘアオイルを使ったスタイリングのやり方を紹介します。
ご自身の髪に合わせたスタイリング方法で垢抜けたヘアスタイルをめざしましょう。
ヘアオイルでさらさらストレートにするやり方
マッシュやウルフカット、センター分けなどのストレートヘアは、ヘアオイルがあるとさらさらヘアにスタイリングしやすいです。
- 濡れている髪の中間から毛先にヘアオイルをつける。
- 目の粗いくしで梳かす。
- ハンドブローで髪をストレートに伸ばしながら、ドライヤーで乾かす。
- 完全に乾いたら、中間から毛先に少量のヘアオイルをつけてツヤを出す。
ストレートヘアは、軽やかな質感に仕上げるのがポイントです。
ヘアオイルでほどよいうるおいを与えてツヤを出しつつ、さらっとしたエアリー感を残すと好印象なストレートヘアになれますよ。
ヘアオイルでパーマヘアを活かすやり方
パーマヘアはヘアオイルでウェット感を出すと、トレンドをおさえたヘアスタイルになりますよ。
- 濡れている髪の根元をドライヤーで乾かす。
- 中間から毛先が半乾きの状態でヘアオイルを揉み込みパーマを出す。
- 自然乾燥させる。
髪が濡れているときが一番パーマを出しやすいので、半乾きの状態でヘアオイルを揉み込むのがポイントです。
キープ力が欲しい場合は、ヘアオイルとワックスを混ぜてスタイリングするのもおすすめです。
ヘアオイルでくせ毛をおさえるやり方
ヘアオイルを上手に使うと、くせ毛や広がりをおさえられます。
- 濡れている髪の中間から毛先にヘアオイルをつける。
- ドライヤーで根元を乾かす。
- くせ毛部分の中間から毛先を引っ張りながら、ドライヤーを当てる。
- 乾いたら、中間から毛先に少し多めのヘアオイルをなじませる。
髪が乾燥するとくせが出て広がりやすくなるので、ヘアオイルで髪に重みを加えると、くせ毛がおさまりやすくなりますよ。
メンズスタイリングヘアオイルは髪質で選ぶのがベスト
どのようなヘアオイルが自分に合うのかわからない人もいるのではないでしょうか。
メンズのヘアオイルは髪質で選ぶとスタイリングしやすく、ほどよいツヤ感やウェット感に仕上がります。
ここでは、細い髪・太い髪別ヘアオイルの選び方を紹介します。
細い髪にはさらさらタイプのヘアオイル
細い髪には、さらさらタイプのヘアオイルを選びましょう。
油分の多いオイルを細い髪につけると、髪が重くなりトップがつぶれてペタッとしたヘアスタイルに見える場合があります。
とくに、髪が細くやわらかい猫っ毛の人は、べたべたとした髪に見えることも。
さらさらタイプのヘアオイルは、軽い質感のオイルが配合されているため、髪がしっとりし過ぎずに、エアリーな質感に仕上がります。
指どおりのよいなめらかな髪質になれるので、細い髪の人はさらさらタイプを選びましょう。
太い髪にはしっとりタイプのヘアオイル
太い髪には、しっとりタイプのヘアオイルを選びましょう。
太い髪はハリコシがあるため、保湿力が高いヘアオイルとの相性がよく、なめらかな質感になります。
逆に、さらさらタイプで軽い質感になるヘアオイルを使用すると、髪が乾きやすく物足りなさを感じるケースもあります。
太い髪にはしっとりと保湿力が高い、重めのヘアオイルがおすすめです。
メンズにおすすめのスタイリングヘアオイル4選
ここでは、メンズにおすすめのスタイリングヘアオイルを紹介します。
さらっとした質感になるものや、ツヤが出せるものなど、メンズのスタイリングに使いやすいアイテムを厳選しましたので、ぜひヘアオイル選びの参考にしてくださいね。
無印良品 ヘアセラム
「無印良品 ヘアセラム」は、5種類の植物オイルがブレンドされている、うるおいたっぷりなヘアオイルです。
香料・アルコール・鉱物油・着色料が配合されていないため、髪にやさしく使えるのがポイント。
爽やかなシトラスの香りで心地よくスタイリングできますよ。
45mlとコンパクトサイズなので、バックに入れて持ち運びにもおすすめです。
N. ポリッシュオイル
「N. ポリッシュオイル」は、ウェット感やツヤ感を出すのにぴったりなヘアオイルです。
シアバターやホホバ種子油など天然成分が配合されたオイルは、しっとりと保湿力が高いのが特徴。
パサつきやすく、広がりやすい髪のスタイリングに向いています。
髪だけでなく肌にも使える万能オイルなので、乾燥が気になったときに顔や体にも使えますよ。
ジョエルロティ トラックオイル NO.1
「ジョエルロティ トラックオイル NO.1」は、軽いテクスチャーでさらさら髪になれるヘアオイル。
べたべたせずに髪になじみやすいヘアオイルなので、ナチュラルヘアに仕上がります。
髪が細くつぶれやすい人も、ほどよいツヤとエアリー感が加わるので、使いやすいですよ。
スポイトタイプなので使用量の調整がしやすく、髪質や毛量に合ったスタイリングができます。
大島椿 椿油100% マルチオイル
「大島椿 椿油100% マルチオイル」は、厳選された椿油のみで作られたヘアオイルです。
独自製法でべたつきが少なく、酸化しにくいのが魅力。
保湿だけでなく、ごわついた髪をやわらかくできるので、カラーやパーマで傷んだ髪にもぴったりです。
スタイリングだけでなく頭皮ケアにも使えるので、1本持っておくと便利ですよ。
ヘアオイルでスタイリングしてツヤのある髪に仕上げよう!
ヘアオイルを使うことでダメージケアができ、ウェット感やツヤのあるスタイリングができます。
- ストレートヘアはヘアオイルをつけ過ぎずに、さらっとした質感を残す。
- パーマヘアは半乾きの髪にヘアオイルを揉み込み、濡れた質感を出す。
- くせ毛はヘアオイルで重みを加えて、うねりを伸ばす。
このように、ヘアスタイルや髪質に合わせてヘアオイルを使うと、今っぽい雰囲気にスタイリングできますよ。
ぜひ、ヘアオイルを使って、いつもと違う質感やニュアンスを楽しんでくださいね。
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