赤みや色素沈着が気になるニキビ跡。
「目立たないように隠したい」「バレないよう自然にカバーしたい」ということはありませんか？
ニキビ跡がイヤで、外出したくないこともありますよね。
そこで本記事では、ニキビ跡を自然に隠すためのメイクアイテムや選び方をご紹介します。
ニキビ跡ができる原因や予防する方法も解説していますので、ニキビ跡が気になる方はぜひ参考にしてください。
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ニキビ跡ができる原因
そもそもなぜニキビ跡ができてしまうのでしょうか？
ニキビ跡ができる原因を2つご紹介します。
ニキビを潰してしまう
ニキビができると気になり、潰してしまう人は多いでしょう。
膿を出すことで、スッキリした感覚を味わいたい人もいると思います。
しかし、ニキビを潰すと傷から細菌が入りやすくなり、さらに炎症が広がる可能性があります。
また、ニキビから完全に膿が出しきれず、残ってしまうこともあるのです。
結果、赤みや色素沈着が残ったり、ボコボコとしたクレーターができたりして、ニキビ跡が残ってしまいます。
ターンオーバーが乱れている
ターンオーバーは肌が新しく生まれ、やがて剥がれ落ちる仕組みのことです。
肌表面の表皮は、4つの層で成り立っており、一番下にある層が細胞分裂を繰り返し、徐々に上がります。
肌表面に達したら、垢となって剥がれ落ちることで、肌が新しく生まれ変わります。
この繰り返しを4週間程度かけて行うのが、ターンオーバーです。
ターンオーバーが正常に行われていれば、ニキビ跡は少しずつ薄くなります。
しかし、このサイクルが乱れてしまうと垢となって剥がれ落ちず、ニキビ跡が残ってしまうのです。
ターンオーバーの乱れは、ストレスや睡眠不足、栄養バランスの乱れなどによって起こると言われています。
ニキビ跡を作らない方法
たとえニキビができてしまっても、少しの工夫で跡を残さないようにできます。
ニキビ跡を予防する方法を2つご紹介します。
ニキビに触らない
ニキビができると気になっていじる人が多いですが、絶対に触らないようにしましょう。
少しでもニキビに触ってしまうと、指から細菌が付いたり、刺激になったりすることがあるからです。
ニキビを触らないように意識することはもちろん、洗顔するときやタオルで拭くときも摩擦にならないように、やさしく行いましょう。
ビタミンCを摂る
ビタミンCはメラニンの生成を抑制し、ターンオーバーを整えられるので、ニキビ跡の赤みや色素沈着を防ぐことが期待できます。
さらに、コラーゲンの生成を促すことができるので、ニキビ跡の凹みやボコボコとしたクレーターも予防できるでしょう。
ビタミンＣと聞くと、レモンを思い浮かべる人が多いですが、ほかのフルーツや野菜にも多く含まれています。
ビタミンＣが含まれる食品
- アセロラ
- キウイフルーツ
- ゆず
- 赤ピーマン
- 黄ピーマン
- ブロッコリー
食事だけではビタミンＣが取り切れないという方は、サプリメントやドリンクでの摂取を心掛けましょう。
ニキビ跡を自然に隠すメイクアイテム
ニキビ跡の範囲の広さによって、メイクアイテムを使い分けるのがよいでしょう。
部分的なニキビ跡に使用できる「コンシーラー」、広範囲のニキビ跡に使用できる「BBクリーム」について説明します。
またメイクをしてみたいけど、周りにどう思われるか心配という方やナチュラルな仕上がりにしたいという方は
こちらの記事を参考にしてみてください。
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部分的なニキビ跡には「コンシーラー」
ポツポツとポイントで残っているニキビ跡には、コンシーラーを使いましょう。
コンシーラーとは、肌の気になる部分をポイントで隠せるものです。
ファンデーションは広範囲がカバーできるのに対し、コンシーラーは部分的に使用できるので、ニキビ跡をピンポイントでカバーできます。
また、ニキビ跡以外にも、シミやクマに使用できるので、1本持っているととても便利なアイテムです。
コンパクトなので、ポケットに入れて持ち運びができ、気になったときにサッと使うことができます。
広範囲のニキビ跡には「BBクリーム」
ニキビ跡が頬やおでこなど、広い範囲に残っている場合は、BBクリームを使用しましょう。
BBクリームとは、気になる肌の悩みを色や質感でカバーしながら、美容液や日焼け止め、下地の効果も含まれているものです。
ファンデーションにプラスの効果を合わせたものと言えます。
伸びのいいクリーム状で、広範囲にわたる赤みや色素沈着をカバーできるのに加え、気になる青ヒゲも薄くすることが可能です。
朝のスキンケアの一環として、化粧水の後にBBクリームを塗るだけなので、簡単に使用できます。
コンシーラーを選ぶときのポイント
ニキビ跡を自然に隠すためには、コンシーラーの選び方が重要です。
ポイントを3つご紹介します。
肌より少し暗めのイエロー・ベージュ系を選ぶ
ニキビ跡を消すときは、肌より少し暗めのイエローやベージュ系が向いています。
コンシーラーが肌より明るすぎると、色が薄く、ニキビ跡が透けて見えやすくなってしまいます。
やや暗めの方がニキビ跡をしっかりとカバーしながら、周りの肌と馴染ませることができるのです。
赤みにはイエロー系、茶色の色素沈着にはベージュ系を使用すると、綺麗にカバーできます。
スティックタイプを選ぶ
ニキビ跡を隠すときは、スティックタイプを選びましょう。
リップクリームのように繰り出し式のスティックタイプは、片手で簡単に使うことができ、小さいニキビ跡もピンポイントで隠せます。
質感は硬く、カバー力も高いため、色味の濃いニキビ跡も綺麗にカバーできるのがポイントです。
有効成分が配合されているものを選ぶ
ニキビ跡は健康的な肌より敏感になっているので、コンシーラーを使うときは、有効成分が配合されているものを選びましょう。
殺菌作用、抗炎症作用、保湿成分が配合されていると、ニキビケアも同時にできます。
また、パッケージに「医薬部外品」「薬用」と記載されているものは、効果効能に有効な成分が配合されているので、購入の際は確認してみましょう。
BBクリームを選ぶ時のポイント
ニキビ跡を綺麗に隠すときに重要なBBクリームの選び方を3つご紹介します。
首の色に合わせて選ぶ
BBクリームを選ぶときは、顔ではなく首の色に合わせて選ぶことが大切です。
顔は首より前に出ているため、光を受けやすく、白っぽく見えやすいところです。
そのため、顔の色に合わせてBBクリームを選ぶと白浮きしてしまい、いかにも塗っているという風に見えやすくなります。
メーカーによって2～3色展開のものがあるので、お試しで使用できる見本品を少し首に付けて色を確かめるといいでしょう。
洗顔料や石けんで落とせるものを選ぶ
BBクリームは、洗顔料や石けんで落とせるものを選ぶといいでしょう。
メイクを落とすときに使用するクレンジング剤には、洗浄力が強いものが多いからです。
洗顔料や石けんで落とせた方が、余分な油分を落としすぎず、肌にも負担がかかりません。
ニキビ跡ケアのためにも、洗顔料や石けんで落とせるBBクリームを選びましょう。
汗や皮脂に強いものを選ぶ
ニキビ跡をBBクリームで隠すときは、汗や皮脂に強いものを選ぶのがおすすめです。
なぜなら、男性は顔の皮脂量が多いため、メイクが崩れやすいからです。
梅雨時期や夏は、気温と湿度が高いので、顔に汗をかいてしまうこともあるでしょう。
自然さをキープするためには、パッケージに「汗や皮脂に強い」と記載されているものを選びましょう。
ニキビ跡におすすめのコンシーラー3選
コンシーラーは配合されている有効成分やカバー力、崩れにくさが異なるため、自分に合ったものを選ぶのが大切です。
ここからは、ニキビ跡を隠すのにおすすめのコンシーラーを3つご紹介します。
石澤研究所 メンズアクネバリア 薬用コンシーラー ナチュラル
出典：メンズ専用ニキビケア化粧品 メンズアクネバリア 薬用コンシーラー ｜ 石澤研究所 公式サイト (ishizawa-lab.co.jp)
男性のニキビケアに特化したブランドから発売されている「メンズアクネバリア 薬用コンシーラー ナチュラル」。
殺菌作用のあるイソプロピルメチルフェノール、抗菌作用のあるグリチルレチン酸ステアリルが配合されており、ニキビケアしながら跡を目立ちにくくできます。
さらに、ティーツリーオイルが配合されているので、皮脂やテカリを防ぐことが可能。
しっかりニキビ跡を隠すカバー力がありつつ、洗顔料や石けんで落とせるのが高ポイントです。
ニキビケアしながら、ニキビ跡を隠したい方におすすめです。
RIPPS BOY スポットカバー ＃002
出典：リップスボーイ スポットカバー – LIPPS PRODUCTS (lipps-hair.com)
有名サロンRIPPSが手掛ける「RIPPS BOY スポットカバー＃002」。
柔らかめの質感で伸びがよく、スルっと肌に馴染みやすいのが特徴のコンシーラーです。
テカリが抑えられ、崩れにくいので、ビジネスシーンにもぴったりです。
デザインがシンプルかつおしゃれなので、持ち運びたいコンシーラーです。
MNKB ニキビコンシーラー
出典：Amazon | MNKB ニキビ コンシーラー メンズ 4g ニキビ跡 青髭 クマ消し ボディ用メイクアップ 医薬部外品 (ナチュラル) | MNKB(メンズニキビケア) | コンシーラー 通販
メンズニキビケアブランドから発売されている「MNKB ニキビコンシーラー」。
殺菌作用のあるイソプロピルメチルフェノール、抗菌作用のあるグリチルレチン酸ステアリル、保湿成分の加水分解ヒアルロン酸やプラセンタエキスなどが配合されています。
硬めの質感で、長時間崩れにくく、くすみを飛ばしてくれる効果も期待できます。
乾燥しがちなニキビ跡を保湿しつつ、ニキビ跡をカバーしたい方におすすめです。
ニキビ跡におすすめのBBクリーム3選
BBクリームは仕上がりの質感や保湿成分、カバー力がそれぞれ異なるので、自分が求めるものを選びましょう。
ニキビ跡を隠すのにおすすめのBBクリームを3つご紹介します。
資生堂 uno フェイスカラークリエイター（カバー） カラーレベル5
出典：フェイスカラークリエイター（カバー） | 商品一覧 | uno（ウーノ） (finetoday.com)
ヘアワックスでお馴染みのunoから発売されている「フェイスカラークリエイター（カバー）カラーレベル5」。
美容液が配合されており、しっとりと潤うのにべたつかず、サラッとした質感に仕上がります。
凸凹補正パウダーが含まれていて、ニキビ跡でへこんでしまった部分が目立たないようにカバーできるのが特徴です。
また、洗顔料や石けんで落とせるので、クレンジングが面倒という方にも向いています。
シトラスグリーンがほのかに香り、メイク中も心地よく感じられるでしょう。
KAO メンズビオレ ONEBB＆UVクリーム
出典：花王｜製品カタログ｜メンズビオレ ONE BB&UVクリーム (kao.com)
テレビCMでお馴染みのメンズビオレシリーズの「ONEBB＆UVクリーム」。
重くならず軽い付け心地なのに、しっかりと肌色補正されるBBクリームです。
ニキビ跡以外に毛穴のテカリもカバーでき、さらに日焼け止め効果も備わっています。
また、保湿成分であるヒアルロン酸が配合されており、乾燥を防ぐこともできます。
しっかりと日焼け対策をしながら、ニキビ跡を隠したい人にぴったりです。
gatsby THE DESIGNER ナチュラルBBクリーム ベージュ
出典：ナチュラル BBクリーム｜gatsby THE DESIGNER (gatsby-the-designer.jp)
ギャツビーが美容のプロと共同開発した「THE DESIGNER ナチュラルBBクリーム ベージュ」。
皮脂を吸着して固める成分が配合されているため、肌にピタッとフィットしてよれにくいのが特徴です。
カバー力を備えつつ、厚塗り感が出ないので、ナチュラルな仕上がりになります。
さらに、くすみがちな肌をトーンアップさせ、赤みも抑えてくれます。
顔のベタつきやくすみが気になる人におすすめのBBクリームです。
ニキビ跡を自然に隠すにはコンシーラー・BBクリームを使おう！
本記事では、ニキビ跡を隠すためのメイクアイテムや選び方をご紹介しました。
部分的なニキビ跡にはコンシーラーでピンポイントに隠し、広範囲のニキビ跡にはBBクリームで満遍なくカバーするのがよいでしょう。
コンシーラーは、肌より少し暗めのイエロー・ベージュ系のスティックタイプを。
BBクリームは、首の色に合わせたカラーで、洗顔料のみで落とせるものを選ぶのがおすすめです。
このように、気になるニキビ跡は、メイクアイテムで綺麗にカバーできます。
ぜひニキビ跡を自然に隠して、清潔感のある肌を手に入れましょう。
