「乾燥を防ぐために保湿したい」「さらっとしてべたつかないボディクリームを知りたい」ということはありませんか?
乾燥する季節はもちろんのこと、化学繊維などのインナーが直接肌に触れることで、男性の体はカサカサしやすくなっています。
しかし、正しい方法で保湿することで、乾燥知らずのなめらかな肌を作れます。
また、香り豊かな保湿剤を使えば、女性ウケもいいでしょう。
そこで本記事では、正しい保湿のやり方や、メンズボディにおすすめの保湿剤を紹介します。
体がカサついたり、粉がふいたりするのが気になる男性は、ぜひ参考にしてくださいね。
メンズボディに保湿が大切な理由
空気が乾燥しやすい冬は、体のいたる所がカサついたり、かゆくなったりする男性も多いのではないでしょうか。
男性は女性と比べて、肌の水分量が低い傾向にあるため、体が乾燥しやすいです。
特に、すねやひざなどは皮脂腺が少ないため、乾燥しやすい部分です。
また、肌に直接触れるインナーに化学繊維のものを着ている男性も多いと思います。
しかし、化学繊維のインナーは速乾性があるものの、肌の水分を奪いやすいと言われています。
このように、体が乾燥しやすい条件が重なることで乾燥が進んでいき、悪化するとかゆみや炎症を起こすこともあります。
体の乾燥を防ぐためには、毎日正しい方法で保湿していくことが大切です。
体がしっとりと保湿されていれば、スベスベの肌になり清潔感も感じられます。
さらに、近年では体の脱毛をされている男性も多いですが、しっかり肌が保湿されることで脱毛効果も高まると言われています。
このように、肌の健康だけではなく、美容などのメリットもあることから、男性も保湿していくことが大切です。
メンズボディにぴったりの保湿方法とは
「ボディの保湿のためには、クリームを塗ればいいのかな」と思う男性もいるのではないでしょうか。
体が乾燥しないように保湿するには、もちろんクリームなどの保湿剤を塗ることが大切ですが、その前に体の洗い方を見直すことも必要です。
そこでここでは、メンズボディにぴったりの保湿方法について紹介します。
体の洗い方を見直す
まずボディの保湿のためには、体の洗い方を見直してみましょう。
「保湿なのに洗い方なの?」と思う方もいるかもしれませんが、間違った体の洗い方をしていると、肌を守るためのバリア機能が低下して、乾燥が進んでしまう可能性もあるのです。
体を洗うときに、ナイロンタオルなどで体を強くゴシゴシしてしまうと、摩擦となって肌ダメージに繋がります。
そのため、柔らかいスポンジや手で、肌をなでるようにやさしく洗うのがポイントです。
また、ボディソープの中には、さっぱりとした洗い心地のものもありますが、洗浄力が強いものが多いので、保湿にはあまり向いていません。
しっとりタイプや、保湿成分が配合されているボディソープを選ぶようにしましょう。
毎日保湿剤を塗る
ボディの保湿のためには、毎日の入浴後に保湿剤を塗る習慣をつけましょう。
毎日、顔に化粧水をつけるのと同様に、体にも保湿剤をつけると乾燥を防げます。
特に入浴後は、体を洗ったりお湯を使ったりすることで、保湿のために必要な皮脂が落とされて、水分が蒸発しやすくなっています。
そのため、毎日保湿剤をつける習慣をつけて、肌をケアすることが大切です。
メンズボディ保湿用品の選び方
たくさんあるボディ保湿用品の中から、どれを選ぼうか迷ってしまう男性も多いと思います。
そこでここでは、メンズボディの保湿用品の選び方を紹介します。
質感で選ぶ
ボディの保湿用品は、塗った後の肌の質感に合わせて選ぶ方法があります。
- さらっとする「ローション」
- なめらかな質感の「ミルク」
- しっとりする「クリーム」
- かなりしっとりする「オイル」
べたべたするのが苦手な方はローションやミルク、粉がふくなどして乾燥が進んでいる方は、しっとりするクリームやオイルを選ぶのがおすすめです。
香りで選ぶ
ボディの保湿用品を好みの香りで選ぶ方法があります。
香りがある保湿用品を肌につけることで、つけた直後だけでなく、体が温かくなったときに香るものもあります。
また、香りがほのかに感じられる保湿剤は、女性ウケも抜群です。
普段、香水を付けている方は、無香料の保湿用品を選ぶのもよいでしょう。
メンズボディの正しい保湿のやり方
「保湿剤を体に塗ればいいんじゃないの?」と思う男性もいると思います。
しかし、正しい保湿のやり方をすれば、保湿力が高まって乾燥知らずのなめらかな肌を作れます。
ここでは、メンズボディの正しい保湿のやり方について解説します。
体が濡れている状態で保湿する
体が乾いているときに保湿すると思っている方が多いのではないでしょうか。
体から潤いを逃がさずに保湿するためには、入浴後の体が濡れている状態で保湿剤を塗るのがおすすめです。
体が濡れているときに保湿剤をつけることで、水分が蒸発してしまう前に保湿できて、しっとりとした肌を保てるのです。
また、肌に水分が付いていることで、保湿剤の伸びがよくなり、なじませやすくなります。
まずは入浴後、タオルで拭く前に、体についている水分をある程度手で取ります。
その後、体に保湿剤をまんべんなくつけましょう。
塗り終わったら、体をタオルで擦らないようにして、やさしく拭きます。
乾燥しないよう湿度の高い浴室内で行うと、さらに保湿効果が期待できます。
保湿剤の量をたっぷりつける
体をしっとりさせるためには、保湿剤の量をたっぷりつけるのがポイントです。
保湿剤の量が足りていないと、保湿が足りないだけでなく、肌への摩擦となってさらに乾燥しやすくなります。
目安の量は、1パーツ100円玉大の保湿剤をつけましょう。
乾燥しやすいひじやひざ、すねは保湿剤を重ねてつけるのもおすすめです。
乾燥が気になるときは1日2回塗る
乾燥が気になるときは、保湿剤を1日2回塗るようにしましょう。
基本的には、入浴後の乾燥しやすい肌につけるのがよいですが、朝起きて体がかゆかったりカサカサしていたりしたら保湿剤をつけた方がよいです。
また、保湿のし過ぎが肌に良くないことはないので、日中の気になったときに塗るのもよいでしょう。
オールシーズン保湿する
保湿は季節を問わずに、オールシーズンで行うようにしましょう。
空気が乾燥しやすい冬に保湿しようと思う方も多いですが、夏もエアコンをつけていると室内は乾燥しやすくなっています。
また、紫外線の影響は年中あり、体の肌ダメージへとつながるのでしっかりと保湿することが大切です。
乾燥しやすい冬などはしっとりしやすいクリームやオイルの保湿剤を、夏にはローションやミルクと使い分けるのもおすすめです。
メンズボディにおすすめの保湿用品4選
ここでは、メンズボディにおすすめの保湿用品4選を紹介します。
乾燥している男性の肌に合う、使い心地のよいものを選びましたので、ぜひ参考にしてくださいね。
ジョンソンエンドジョンソン ミネラルジェリーローション
ボディケア用品が幅広く揃う「ジョンソンエンドジョンソン」のジェルタイプのローション。
海洋ミネラル成分が含まれており、べたつかずにさっぱりとした使い心地なのが特徴です。
ジェル状なので肌への摩擦が少なく、すーっと肌に伸びてなじみます。
アクアミネラルの爽やかな香りは、男性にもぴったりです。
ジョンソン®ボディケア | ジョンソン®ボディケア (johnsons.jp)
ニベア マシュマロケア ボディミルク ヒーリングシトラスの香り
「ニベア マシュマロケア ボディミルク」は、保湿成分がたっぷり含まれています。
保湿力の高いホホバオイルやスウィートアーモンドオイル、ヒアルロン酸が配合されているので、かなり乾燥している肌もしっとり潤います。
また、炎症を抑えられるグリチルリチン酸ジカリウムも含まれるので、荒れている肌にもおすすめです。
ヒーリングシトラスのやさしい香りは、誰からも好感を持たれるでしょう。
ニベアボディ マシュマロケアボディミルク ヒーリングシトラスの香り - NIVEA
ロクシタン シアリッチ ボディクリーム
「ロクシタン シアリッチ ボディクリーム」は、乾燥で肌がごわついたり、粉がふいたりしている方におすすめのボディクリームです。
シア脂がたっぷり配合されており、潤いをしっかり与えて、なめらかな肌に導きます。
こっくりとしたクリームも使いやすく、肌なじみがいいのもポイントです。
ロクシタンはメンズ向け用品も多く取り扱っており、こちらのボディクリームはシルバーと青のパッケージで、男性も手に取りやすいです。
シア リッチボディクリーム 200mL|バス&ボディ|ロクシタン公式通販 (loccitane.com)
無印良品 ホホバオイル
「無印良品 ホホバオイル」は、さらっとしたテクスチャーが使いやすいオイルです。
オイルと聞くと重くべたっとするイメージを持つ方も多いですが、こちらのホホバオイルは軽い質感で伸びがいいのが特徴です。
ホホバの種子から取った100%天然のオイルで、香料や着色料は入っていません。
また、体だけではなく顔や髪にも使えるので、1本持っておくと便利なアイテムです。
ボディも保湿してしっとりなめらかな肌をめざそう!
本記事では、正しい保湿のやり方やメンズボディにおすすめの保湿剤について紹介しましたがいかがでしたか。
まずは、体をやさしく洗い、肌ダメージで乾燥させないことが大切だとわかりました。
その上で、自分好みの質感や香りの保湿剤を選び、体が濡れている状態でたっぷり塗ることで、潤いのある肌を作れます。
そして、季節に関係なく、毎日保湿をすることで、さらに綺麗な肌へと育めます。
毎日保湿するのは面倒だと感じる男性もいると思いますが、なめらかな肌は女子ウケもいいのでぜひ取り入れてみてくださいね。