スタイリング ワックス

初心者でも簡単!メンズワックスの基本の付け方と3つのポイントを解説

「ワックスの付け方が間違っているのか、イメージしたヘアスタイルにならない」ことはありませんか?

美容院ではいい感じにセットしてもらえても、自分でやるとなかなか上手くいかない方も多いでしょう。

そこで本記事では、ワックスの基本の付け方や、長さ・スタイル別のワックスの付け方について解説していきます。

メンズヘアをかっこよくセットするポイントも紹介していますので、今よりも垢抜けたい方はぜひチェックしてくださいね!

メンズワックスの基本の付け方

適当にワックスを付けている方は多いのではないでしょうか?

ワックスの基本の付け方を身につけるだけで、スタイリングしやすくなり、ボリューム感や毛束感のあるかっこいい髪型になりますよ!

1.10円玉サイズのワックスを取る 

まずは10円玉サイズのワックスを手に取ります。

ワックスの量が多すぎると、髪が重くなってセットが難しくなり、少ないとセット力がないためスタイルがキープできません。

スタイリングしていてワックスが足りないと思ったら、後で少しずつ足す方が失敗が少なく済みます。

10円玉サイズのワックスは、指先から第一関節分の量と覚えておくとわかりやすいです。

2.指の間や手のひらになじませる

ワックスを取ったら、指の間や手のひらに満遍なくなじませます。

髪全体にワックスが付くことで、ボリュームを出したり、毛束や動きを作ったりできます。

ワックスが指先にしか付いていないと、髪に均一に付かないためセットしにくいです。

そのため、ワックスを手の温度でやわらかくするようなイメージで、手になじませましょう。

3.ワックスを髪の根元と中間に付ける

ワックスを髪の根元と中間に付けていきましょう。

フォルムや毛束などは考えずに、髪が立ち上がるようにワックスを付けることで、スタイルの土台を作れます。

髪の土台がしっかりとすれば、根元の立ち上げやボリューム感を出しやすくなります。

このとき前髪にワックスを付けると割れやすくなるため、前髪以外の髪にワックスを付けるのがポイントです。

4.全体のフォルムを整える

根元と中間にワックスをつけ終えたら、立ち上げた髪を下ろしながら、全体のフォルムを整えていきましょう。

仕上がりをイメージしながらトップのボリュームを出したり、襟足やサイドをタイトにおさえることで、バランスよく仕上がります。

頭が大きく見える原因となるハチまわりは、ボリュームをおさえるときれいなフォルムになりますよ。

5.毛束や毛流れを作る

最後に毛束や毛流れを作りましょう。

全体のフォルムは崩さないようにしながら、毛束や毛流れを付けると、立体感やニュアンスがプラスされてかっこよい髪型になります。

毛束が欲しい部分は毛先をつまむようにしたり、細かく裂いたりするとスタイリッシュに仕上がりますよ。

毛流れを作るときは、流れて欲しい方向に指を通して、根元と中間は少し前に戻すと、今風の毛流れになります。

髪全体の毛束や毛流れを作ったら、手に余っている少量のワックスで前髪を整えたら完成です。

【長さ別】メンズワックスの付け方

髪の長さによって、ワックスを付けるときのポイントが変わります。

かっこよくセットしたい方は、ぜひ参考にしてくださいね。

ベリーショート

ベリーショートは、毛束がシャープになるようワックスをつけるのがポイントです。

刈り上げなど地肌が見えることで、すでにメリハリが付いているため、毛先にニュアンスをつけるとかっこよさが加わります。

髪が短いのでワックスの量は、10円玉サイズよりもやや少なめでも大丈夫です。

前髪やトップが立ち上がるよう、根元にワックスをつけたら毛束をつくります。

ベリーショートはフォルムが出やすいため、ハチまわりが張らないように注意してセットしましょう。

ショート

ショートは、トップの高さを意識してワックスをつけましょう。

ショートはサイドの髪の長さによっては丸いフォルムになりやすいため、重く見えてしまうケースもあります。

トップの高さを意識することで、バランスが取りやすくなりかっこよくなります。

根元にはしっかりとワックスを付けて、ハチまわりやサイドはしっかりとおさえるようにセットするのがポイントです。

ミディアム

ミディアムはボリューム感に気を付けながらワックスを付けると、かっこよく仕上がります。

ある程度の長さがあるミディアムは、ボリュームを出しすぎると頭が大きく見えてしまうケースもあるため、メリハリが必要です。

髪をいろいろな方向に動かしながらワックスをつけると、毛流れやボリュームを調整しやすくなります。

こめかみの髪はおさえてセットすると、バランスのよいフォルムになります。

【トレンドヘアスタイル別】メンズワックスの付け方

ここでは、トレンドのヘアスタイル別にワックスの付け方を紹介します。

ポイントをおさえて、かっこよくセットできるようにしましょう。

パーマ

パーマは、くしゃっと揉みこむようにワックスを付けましょう。

根元にワックスを付けた後、下から上に空気を含ませるようにワックスを付けることで、ニュアンスのあるパーマが作れます。

ワックスを揉みこんだ後は、パーマをほぐさないよう、毛束を散らすとより立体感が加わります。

パーマをかけている髪はダメージで乾燥しやすいため、10円玉サイズより少し多めのワックスをつけるのがおすすめです。

関連記事:これでおしゃれヘアになる!メンズパーマにおすすめのスタイリング剤6選 (cosmell.jp)

マッシュ

マッシュは、ハチまわりやサイドが広がらないようにワックスを付けるのがポイントです。

丸いシルエットのマッシュは、横にボリュームが出るとバランスが悪くなるため注意が必要です。

根元にワックスをつけたら、放射線状に髪を下ろしてフォルムを整えます。

トップはふんわりと高さを出しながら、ハチまわりとサイドはおさえるようにセットしましょう。

ツーブロック

ツーブロックは基本のワックスの付け方と同様ですが、ツーブロックにかかる髪の毛流れと毛束を意識するとかっこよくなります。

刈り上げている部分は地肌が見えるため、上に重なる毛先でニュアンスを出すと、今っぽい雰囲気に仕上がります。

ツーブロックにかかる毛先をつまんで毛束を作ったり、流したい方向に指を通して毛流れを作ったりしましょう。

ツーブロックが伸びている場合は、刈り上げ部分にもワックスを付けて、おさえるようにセットするとバランスが取れます。

センター分け

センター分けは、分け目部分にしっかりとワックスを付けましょう。

分け目部分にワックスを付けることで、髪の土台が固定されて毛流れが作りやすくなります。

まずは、センター部分とサイドの髪を後ろに流すようにワックスを付けます。

髪全体にワックスがなじんだら、中間の髪を少し前に持っていくと、自然と毛先が後ろに流れていきます。

前髪を上げる

前髪を上げるときは、根元にしっかりとハードワックスを付けましょう。

根元の土台が安定しないと前髪は立ち上がらないため、セット力のあるワックスを付けるのがポイントです。

根元から中間にワックスを付けて、こめかみ部分に向けて少しずつ毛先を下ろすようにすると、バランスがよくなります。

前髪が落ちてこないか心配な方は、前髪だけにハードスプレーをかけるのがおすすめです。

メンズヘアをかっこよくセットする3つのポイント

「ワックスをつけてもセットがキマらない」「なんだか垢抜けない」ことはありませんか?

それはワックスを付ける前の髪の状態や、髪型のシルエットが原因かもしれません。

ここでは、メンズヘアをかっこよくセットする3つのポイントを紹介します。

今日からすぐに始められるセット方法ですので、ぜひ取り入れてみてくださいね。

1.寝ぐせが付いていなくても髪を濡らす

かっこよくセットするためには、寝ぐせが付いていなくても髪を濡らすのが大切です。

朝起きたままの髪は、毛流れがバラバラになっていたり、根元が立ち上がっていたりなど、スタイリングしにくい状態です。

一度髪を濡らしてドライヤーで整えると、セットしたい方向に毛流れができているので、髪型が決まりやすくなります。

中には、髪を濡らすと時間がかかるから面倒と感じる方もいるでしょう。

しかし、髪を濡らすことでスタイリングしやすくなるため、セットにかかる時間が短縮される場合もありますよ。

2.ひし形シルエットを意識する

ワックスをつけ終わったときの髪型が、ひし形シルエットになるよう意識してセットしましょう。

ひし形シルエットを作ることで、メリハリが付き、全体のバランスが整います。

前から見たときだけでなく、横から見たときもひし形シルエットになるように、後頭部にボリュームを持たせると、どこから見られてもかっこよく仕上がります。

また、ひし形シルエットは丸顔や面長などの気になる顔型を補正して、小顔効果が期待できるのも嬉しいポイントです。

3.合わせ鏡でチェックする

ワックスでセットした後は、合わせ鏡でチェックしましょう。

いくら前から見た髪型がいい感じでも、後ろや横から見たらイマイチなこともあります。

最後に合わせ鏡をして、後頭部にボリュームはあるか、襟足はタイトにおさまっているか確認すると、自信を持ったスタイルでいれますよ。

正しいワックスの付け方を身につけて垢抜けよう!

メンズのワックスは以下のように付けると、立体感や束感が加わって今っぽい雰囲気のスタイルに仕上がります。

  1. 10円玉サイズのワックスを出す
  2. 指の間と手のひらに満遍なくなじませる
  3. ワックスを根元と中間に付けて土台を作る
  4. 全体のフォルムを整える
  5. 毛束や毛流れを作る

また、髪の長さやヘアスタイルによって付け方を変えると、さらにニュアンスが出てかっこよくなりますよ。

ぜひ、自分のヘアスタイルに合ったワックスの付け方をして、今よりも垢抜けましょう!

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