日焼け止め

初心者のメンズも簡単!日焼け止めの正しい塗り方と効果を高める4つの方法

適当に日焼け止めを塗っていませんか?

朝は忙しいため、日焼け止めを丁寧に塗る時間はありませんよね。

しかし、せっかく日焼け止めを塗っていても、正しい塗り方ができていなければ、残念ながら十分な効果は得られません。

気がついたら「黒く焼けていた」「シミができていた」こともありえるので、注意が必要です。

そこで本記事では、日焼け止め初心者のメンズ向けに、正しい塗り方と効果を高める方法について解説していきます。

日焼けを防いできれいな肌を保ちたい方は、ぜひチェックしてくださいね。

【顔と首】日焼け止めの正しい塗り方

ここでは、顔と首の日焼け止めの正しい塗り方を紹介していきます。

今日から始められる簡単な塗り方ですので、ぜひ覚えてくださいね!

1.化粧水と乳液でスキンケアをする

まずは日焼け止めを塗る前に、化粧水と乳液でスキンケアをしましょう。

肌に水分と油分を加えることでベースの肌が整い、日焼け止めをスムーズに塗れます。

また、スキンケアで乾燥を防げれば、日焼け止めが肌に密着しやすくなるため、崩れを防止できます。

一方、スキンケアをしてから日焼け止めを塗るのは、面倒だと思う方もいるでしょう。

そのような場合は、日中用UVカット乳液を使うのも方法のひとつです。

その名のとおり、乳液と日焼け止めがひとつになっているものなので、手間をかけずに日焼けを防げますよ。

2.適量の日焼け止めを手の甲に取る

スキンケアが終わったら、適量の日焼け止めを手の甲に出します。

日焼け止めの量が少ないとムラになりやすいため、十分な効果を得られない場合があります。

反対に量が多すぎると、顔がべたついたり白浮きしたりするので、気をつけなければなりません。

日焼け止めのタイプに合わせて、以下の量を目安にしましょう。

  • クリームタイプ:パール2粒
  • ローションタイプ:1円玉2枚

3.顔の7点に日焼け止めを置く

手の甲に出した日焼け止めを顔の7点に置きましょう。

顔は凹凸がありムラになりやすいため、満遍なく塗るにはポイント置きすることが大切です。

  • おでこ
  • 両頬
  • 両こめかみ
  • あご

4.内から外へこすらないように伸ばす

7点に置いた日焼け止めを内から外に向けて伸ばします。

力が入りにくい中指と薬指を使って、肌をこすらないようにやさしく日焼け止めを伸ばすのがポイントです。

肌をこすると塗りムラができたり、摩擦になったりして肌トラブルにつながってしまいます。

塗っているときに、指と一緒に肌が動くようであれば、力が入っている証拠です。

指をすべらせるように意識しながら、日焼け止めを肌に密着させていきましょう。

5.首は下から上に向けて日焼け止めを塗る

顔が塗り終わったら、首にも日焼け止めを塗ります。

首に日焼け止めを塗らないでいると、首だけ日焼けして色が変わったり、将来シワができたりする場合もあります。

鎖骨部分からあご下、耳後ろにかけて日焼け止めをなじませるのを忘れないようにしましょう。

【体】日焼け止めの正しい塗り方

ここでは、体の日焼け止めの正しい塗り方を紹介します。

体は塗る範囲が広いので、塗り忘れ部分がないように塗ってくださいね。

1.日焼け止めを直接肌に付ける

日焼け止めを直接肌へ、線状になるよう出しましょう。

顔と異なり体は日焼け止めを塗る範囲が広いので、少しずつ出すとかえってムラになってしまいます。

腕と足は焼けやすい表側に出すと、日焼けを防ぎやすいですよ。

2.大きな円を描くようになじませる

線状に出した日焼け止めは、大きな円を描くように肌になじませていきます。

こすらずやさしくフィットさせるように伸ばしていくと、日焼け止めが肌に密着しやすくなります。

日焼け止めをすっきり落とす2つのポイント

日焼け止めをしっかりと落とせていますか?

日焼け止めはきちんと落とせていないと、肌トラブルの原因になるので注意が必要です。

ここでは、日焼け止めをすっきり落とすポイントを紹介していきます。

1.石けんオフできる日焼け止めでもクレンジング剤を使う

日焼け止めには、石けんや洗顔料だけで落とせるものも販売されていますが、しっかり落とすためにはクレンジング剤を使うことが大切です。

日焼け止めは、油性と水性の成分を組み合わせて作られており、石けんオフできる日焼け止めは水性の割合が多いです。

そのため、石けんや洗顔料のみでも落とせると言われていますが、日焼け止めに多少は油性が含まれているため、クレンジング剤を使った方がしっかりと油分を落とせます。

すっきりと洗い落としたい場合は、クレンジング剤を使いましょう。

関連記事:メンズのクレンジングにおすすめ!使い勝手が良いメイク落とし10選 (cosmell.jp)

2.クレンジング後は石けんや洗顔料で洗う

クレンジングが終わった後は、石けんや洗顔料で洗います。

クレンジングは油性や頑固な皮脂汚れ、毛穴の黒ずみを落とせますが、皮脂は洗顔料でしか落とせません。

クレンジングで日焼け止めを落とし、石けんや洗顔料で皮脂を落とすと覚えておきましょう。

関連記事:メンズにおすすめの洗顔料10選!気になる選び方も解説 (cosmell.jp)

日焼け止めの効果を高める4つのポイント

日焼け止めは正しい塗り方をするだけでなく、塗るタイミングや塗る順番、塗り直しもすることでより効果を高められます。

ここでは、日焼け止めの効果を高めるポイントについて解説していきます。

1.出かける15~30分前には日焼け止めを塗る

出かける15~30分前には、日焼け止めを塗るように心掛けましょう。

理由は、各メーカーが日焼け止めの効果を測定する際の条件が、紫外線に当たる15~30分前に塗っている場合が多いからです。

また、日焼け止めを塗った直後よりも、少し時間が経った方が肌にフィットしやすくなるため、より日焼け止め効果を感じられるとも言われています。

2.BBクリームは日焼け止めの後に塗る

BBクリームを使う場合は、日焼け止めの後に塗りましょう。

日焼け止めは紫外線防止効果があり、BBクリームは肌をきれいに見せる効果があるため、この順番だとお互いの効果を活かせます。

一方、BBクリームにも紫外線防止効果があるものが多いため、日焼け止めを塗らなくてもよさそうと思う方もいるかもしれません。

しかし、あくまでもBBクリームは肌をきれいに見せるためのものなので、よりしっかりと日焼けを防止をしたい方は、両方塗ることが大切です。

3.くもりや雨の日でも日焼け止めを塗る

晴れの日しか日焼け止めを塗らない方もいるのではないでしょうか?

紫外線は晴れだけでなく、くもりや雨の日でも降り注いでいます。

紫外線量は晴れに比べると少なくなるものの、天気に関係なく日焼け止めを塗ることで、きれいな肌を保てます。

毎日スキンケアをするのと同様に、日焼け止めも塗るように心掛けましょう。

4.2~3時間おきに日焼け止めを塗り直す

日焼け止めは2~3時間おきに塗り直すことが大切です。

汗や皮脂で流れてしまったり、服でこすれたりすることで、自分でも気がつかない間に日焼け止めは落ちています。

そのままにしておくと部分的に日焼けしてしまうなど、日焼け止めの効果を十分に実感できない可能性があるため、細めに塗り直していきましょう。

初心者のメンズにおすすめの日焼け止め4選

ここでは、メンズにおすすめの日焼け止めを紹介します。

べたつきが少ないものや、肌へ伸ばしやすいものなど使い心地のよい日焼け止めを選びましたので、ぜひ日焼け止め選びの参考にしてくださいね。

花王 キュレル 潤浸保湿 UVエッセンス

「花王 キュレル 潤浸保湿 UVエッセンス」は、肌を保護しながら荒れるのを防げる日焼け止めです。

セラミドやユーカリエキスなどの保湿成分と、消炎剤が配合されているため、乾燥や肌トラブルが起こりやすい方もやさしく使えるのがポイント。

さらに、アルコールフリー・無着色・無香料に加え、ウォーターベースで作られているので、メンズの肌もべたつかずに心地よく使えます。

潤浸保湿ベース・UVシリーズ製品ラインナップ (kao.co.jp)

ロート製薬 プロメディアル UVプロテクトローション

「ロート製薬 プロメディアル UVプロテクトローション」は、敏感肌の方でも心地よく使えるように作られた日焼け止めです。

肌への刺激を少なくするため紫外線吸収剤は配合されておらず、1歳からでも使用できます。

さらに、健やかな肌へと整えるグルコオリゴ糖や、ハリを与える低分子コラーゲンで、肌ケア効果が期待できるのも嬉しいポイント。

みずみずしいテクスチャーで肌に伸ばしやすいため、摩擦や圧を加えずにやさしく使用できる日焼け止めです。

UVプロテクトローション | プロメディアル - Promedial | ロート製薬株式会社

無印良品 日焼け止めジェル

「無印良品 日焼け止めジェル」は、べたつかずにサラッと気持ちよく使える日焼け止めです。

水分をたっぷり含んだジェルは、肌にのせるとスーッとなじんで伸びがよいのが特徴。

ポンプ式なので、忙しい朝もサッとつけられます。

また、保湿成分のヒアルロン酸Naが入っているので、乾燥も防げます。

ウォータープルーフタイプなので、汗をかきやすいメンズにおすすめです。

日焼け止めジェル SPF50+ | 無印良品 (muji.com)

ニベアメン スキンコンディショナーバーム UV

乳液と日焼け止めがひとつになっているのが「ニベアメン スキンコンディショナーバーム UV」です。

カミツレ花エキスとスクワランでうるおいを与えながらも、日焼け予防もできます。

また、アルコールが入っていないので、ヒゲ剃り後のヒリつき感がなく、やさしく使えるのも嬉しいポイント。

なめらかなテクスチャーで付け心地もよいですよ。

スキンケアと日焼け止めの両方をするのが面倒なメンズにぴったりです。

ニベアメン スキンコンディショナーバームUV - NIVEA

日焼け止めの塗り方を覚えてきれいな肌を保とう!

日焼け止めを適当に塗っていると、ムラができてうっかり日焼けしてしまう場合もあるので、正しい塗り方をするのが大切です。

顔はしっかりとスキンケアをしてから、顔7点に置いた日焼け止めをやさしく伸ばし、最後は首にも塗ります。

体は日焼け止めを直接肌へ線状につけて、円を描くように伸ばすことで、ムラなく塗れます。

また、日焼け止めの効果を高めるためには

  • 出かける15~30分前に塗る
  • BBクリームを塗る場合は日焼け止めの後にする
  • くもりや雨の日でも塗る
  • 2~3時間おきに塗り直す

ことが重要なので、試してみてくださいね。

ぜひ、日焼け止めの正しい塗り方を覚えて、きれいな肌をキープしましょう!

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