「脂性肌用のスキンケアがほしい」「自分の脂性肌に合ったスキンケアがしたい」
脂性肌のメンズスキンケアでこんな悩みはありませんか?
脂性肌はオイリー肌とも呼ばれ、ベタつきやテカリが特徴の肌タイプのことです。脂性肌に合ったメンズスキンケアを知っておくことで肌トラブルの改善が期待でき、美肌に近づけます。
本記事では、脂性肌のメンズスキンケアの選び方やメンズに脂性肌が多い理由、脂性肌に合ったメンズのスキンケアアイテムをご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
メンズの脂性肌とは?
メンズの脂性肌とは、肌の水分が不足して皮脂が多く、ベタつきやテカリが特徴の肌質のことをいいます。
肌がベタついたりテカったりすることでニキビや毛穴の開きなどの肌トラブルを招くので、脂性肌に合わせたスキンケアが必要です。また、脂性肌の人は、乾燥していないように見えて肌の内側が乾燥するインナードライになっている場合もあります。
ここでは、脂性肌によって起こるトラブルと脂性肌のタイプをご紹介します。
脂性肌によって起こる肌トラブル
脂性肌によって起こる肌トラブルは以下のようなことです。
- ベタつきやテカり
- ニキビや吹き出物
- 毛穴の黒ずみや開き
脂性肌は、皮脂の過剰分泌によって毛穴が詰まりやすく、菌が繁殖しやすいためニキビや吹き出物ができやすい環境をつくります。
脂性肌は2タイプに分かれる
脂性肌は、「オイリー肌(脂性肌)」と「インナードライ肌」の2タイプに分かれます。
- オイリー肌・・・皮脂の分泌量が多くベタつきやテカリが特徴。肌の水分が少なく乾燥しやすい。
- インナードライ肌・・・皮脂の過剰分泌が多く肌はベタついているのに、肌の内側が乾燥している。
とくに、インナードライ肌は乾燥が表面化しにくいため、化粧水や乳液、クリームなどでしっかり肌を保湿することが大切です。
メンズが脂性肌になりやすい理由
メンズが脂性肌になりやすい原因はいくつかありますが、ここでは3つの原因についてご紹介します。
- 正しく洗顔をしていない
- スキンケアが不十分
- 生活習慣の乱れ
それぞれ詳しく解説するので、脂性肌による肌トラブルに悩んでいる人は意識して見直してみてください。
正しく洗顔をしていない
メンズが脂性肌になりやすい原因のひとつは、正しく洗顔をしていないことです。以下のような洗顔をしている人は、間違った洗顔をしている可能性があります。
- 十分に泡立てずに洗顔している
- 力を入れてゴシゴシと洗顔している
- 1日のうちで数回洗顔している
基本的に洗顔は、たっぷりの泡で洗いましょう。泡立てることで、過剰分泌された皮脂や毛穴の汚れをきれいに落とすことができ、肌トラブルの原因を軽減できます。
また、力を入れたゴシゴシ洗いは、余分な皮脂も洗い落としてしまうので、泡だけで洗うのがポイントです。さらに、ゴシゴシ洗いは肌への摩擦も加わって、肌荒れの原因にもなります。
同様に1日に数回洗顔をしてしまうことも肌に必要な皮脂まで洗い流してしまうリスクがあります。洗顔は、朝と夜の2回がおすすめ!そのあとは、しっかりスキンケアをして乾燥対策をしましょう。
スキンケアが不十分
洗顔後のスキンケアが不十分なのも、メンズが脂性肌になりやすい原因のひとつです。たとえば、洗顔後にスキンケアをしなかったり、化粧水以外はしなかったりなど不十分な状態だと、肌が乾燥して皮脂の過剰分泌が促され、脂性肌の原因になります。
洗顔後は、化粧水と乳液、クリームなどでしっかりと肌にうるおいを与えましょう。
スキンケアをするのが面倒な人は、一度でスキンケアが完結するオールインワンアイテムがおすすめです。
生活習慣の乱れ
食生活や睡眠などの生活習慣の乱れも脂性肌の原因のひとつです。糖分が多く含まれる甘い食べ物や炭水化物は糖分を過剰摂取することでインスリンが多く分泌され、皮脂腺を刺激して皮脂を過剰に分泌しようとする働きがあるといわれます。
脂性肌の人は、皮脂の過剰分泌を抑えられるように、できるだけ甘いものや炭水化物を控えましょう。
また、睡眠不足も要注意です。睡眠時間が不足すると、肌のサイクルが正常に行われなくなるといわれています。また、ホルモンバランスの乱れから皮脂の分泌バランスや肌の水分と油分のバランスが崩れて、ベタつきやテカりが起こりやすくなります。
食生活と睡眠を見直し、生活習慣を整えるように意識して取り組んでみましょう。
メンズ脂性肌のスキンケアの選び方
メンズ脂性肌のスキンケアアイテムは、脂性肌用のものを選びましょう。パッケージには「脂性肌用」や「オイリー肌用」と記載されているものが数多くあります。
ここでは、脂性肌の化粧水と乳液の選び方をそれぞれ解説します。化粧水選びや乳液選びに悩んでいる脂性肌のメンズは、参考にしてみてください。
1.化粧水の選び方
脂性肌のメンズには、サッパリタイプの化粧水がおすすめです。
脂性肌用の化粧水を選ぶ際は、余分な皮脂をコントロールしてくれるものや肌の引き締め効果が期待できるビタミンC誘導体を配合しているものを選びましょう。
ニキビに悩んでいるメンズは、抗炎症成分が配合されたものやニキビ悩みに効果が期待できる医薬部外品の有効成分が配合されているものがおすすめです。
2.乳液の選び方
脂性肌メンズの乳液も化粧水と同様に保湿成分が含まれたものを選びましょう。過剰な皮脂の分泌を抑えてベタつきやテカりの改善が期待できます。
たとえば、セラミドやヒアルロン酸、コラーゲンなどの保湿成分が配合された乳液がおすすめです。
メンズ脂性肌におすすめのスキンケアアイテム5選
「脂性肌に合ったスキンケアアイテムがほしい」「脂性肌を改善したい」このような悩みを持つ脂性肌のメンズはいませんか?
脂性肌用のスキンケアアイテムは数多くあります。ここでは、どれを選んだらいいかわからないメンズにおすすめのスキンケアアイテムをご紹介します。
バディラス 化粧水
「バディラス 化粧水」は、WコラーゲンとWヒアルロン酸を配合する保湿力たっぷりの化粧水です。
角質層まで素早く浸透し、長時間うるおいをキープ。配合される ナイアシンアミドはビタミンB3の一種で、コラーゲンのサポートによる乾燥予防が期待できます。ほかにも、肌のハリや弾力をキープしたり、肌荒れ防止の効果も期待できる成分です。
キュレル 皮脂トラブルケア化粧水
「キュレル 皮脂トラブルケア化粧水」は、皮脂トラブルケアに特化した化粧水です。
過剰な皮脂のベタつきを抑制する成分が配合されているので、脂性肌やベタつくのにカサつく乾燥性敏感肌のメンズにおすすめ。
キュレルのセラミドケアは、ベタつきや肌荒れを防ぐほか、うるおい成分にユーカリエキスを配合しているのでなめらかでうるおいに満ちた肌に導きます。
DiNOMEN フェイスローション
「DiNOMEN フェイスローション」は、男性特有のベタつく脂性肌に特化した高機能メンズローションです。
エイジングケア作用を持つ成分を主成分に植物エキスを配合し、保湿ケアをしながら皮脂のコントロールや肌を引き締める効果が期待できます。
また、ベタつき感がなくさっぱりとした使用感なので、脂性肌のメンズには使いやすい化粧水です。肌にうるおいを与え、なめらかですこやかな肌に整えます。
CRAS HOMME(クラースオム) オールインワンジェル
「CRAS HOMME(クラースオム) オールインワンジェル」は、瞬間保湿でべたつかないと話題の乾燥やテカリ対策ができるオールインワンジェルです。
乾燥や肌荒れ、テカりなど大人の気になる肌トラブルに6種の自然由来成分が浸透し、エイジングケアにもぴったり。
ベタつかないさっぱりとした使用感で、しっとりするのにべたつき感がなくさらさらとした使用感が脂性肌のメンズにおすすめです。
ディフ モイスチャライザー
「ディフ モイスチャライザー」は、テカりを防止する皮脂吸着パウダーが配合された保湿美容液です。長時間テカリを防ぎ、さらりとした肌触りを実現。
皮脂分泌量が多いメンズ肌に合わせた処方なので、テカりを抑えながら色ムラや白浮き、粉っぽさもなく、1日を通して自然な肌状態をキープします。
厳選された美容成分が角質層まで浸透するので、テカリ防止だけでなく肌をたっぷりの潤いで満たし、引き締め毛穴ケアも叶えてくれます。
脂性肌に合ったスキンケアアイテムで肌トラブルのないすこやか肌を目指そう
ベタつきやテカりに悩む脂性肌のメンズには、同時にニキビや吹き出物、毛穴の開きなどの肌トラブルの悩みもあります。脂性肌は、皮脂の過剰分泌によって毛穴が詰まりやすく、菌が繁殖しやすい環境をつくるため、ニキビや吹き出物ができやすいといわれます。
また、ベタついていてもインナードライ肌のように肌の内側が乾燥している場合があるので、脂性肌でも化粧水や乳液、クリームで保湿をすることが大切です。うるおいも保ちながら乾燥やテカり対策ができる脂性肌用のスキンケアアイテムで、すこやかな肌を目指してみませんか。