スタイリング剤

メンズのウェット感を出すスタイリング剤は?選び方とおすすめの整髪料を紹介

大人っぽくクールな印象になるウェットヘア。

「どのようなスタイリング剤を使えば、濡れた質感になるのだろう」と思っていませんか?

ウェット感のあるスタイリング剤は、さまざまな種類があるため、髪の状態や好みのセット力などに合わせて選ぶのが大切です。

本記事では、ウェット感のあるスタイリング剤の種類や選び方、スタイリングのコツを紹介していきます。

おしゃれでかっこいいウェットヘアにしたい方は、ぜひチェックしてくださいね。

ウェット感を出すスタイリング剤はなにがある?

まずは、どのようなスタイリング剤だとウェット感が出せるのか把握しておきましょう。

ウェットワックス

ワックスにはさまざまな種類がありますが、ウェットワックスは油分が多く、濡れた質感やツヤ感を出せるものです。

クリーム状でどのような髪質とも相性がよく、毛束感や立体感、動きが出やすいのが特徴です。

テクニック要らずで、簡単にウェットヘアにしたい方に向いています。

ジェル

ジェルは、ウェットな質感でパリッと固まるスタイリング剤です。

髪をコーティングするため、時間が経ってもパサつかず、長時間濡れ髪をキープできます。

水溶性成分で作られているので、シャンプーで簡単に落とせるものが多いです。

グリース

グリースは重い質感で、髪がまとまりやすいウェットタイプのスタイリング剤です。

油分が多いことで広がりや乾燥を抑えられるので、髪が硬く太い方や、ボリュームが多い方に向いています。

髪が固まらないため、手ぐしで簡単に直せます。

ムース

ムースは水分が多く軽い質感で、ツヤやウェット感を出せます。

泡タイプなので髪になじみやすく、やわらかな質感になるのも魅力です。

ヘアオイル

ヘアオイルはセット力があまりないものの、ヘアケアをしながらウェット感を出せるスタイリング剤です。

髪が固まらず指どおりもよいので、自然なスタイルが好きな方に向いています。

ヘアオイルの中でも、髪を乾かす前につけるタイプは、時間が経つとウェット感がなくなりやすいため、スタイリング用で重めのヘアオイルを選ぶのがおすすめです。

関連記事:メンズ必見!濡れ髪を作るのに使えるおすすめヘアオイル15選 (cosmell.jp)

バーム

バームはオイルを固めたもので、手のひらにのせると体温でやわらかいテクスチャーになります。

配合成分のほとんどがオイルのため、ヘアオイルと同様にヘアケアをしながらウェット感を出せるのが魅力です。

自然な毛流れや毛束を作りたいときに相性がよいスタイリング剤です。

ウェット感のあるスタイリング剤の3つの選び方

ウェットヘアになるスタイリング剤は種類が多く、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。

ここでは、ウェット感のあるスタイリング剤の選び方を紹介していきます。

セット力や髪の状態、スタイリングの仕方で選んでくださいね。

1.固める?固めない?セット力で選ぶ

ウェット感のあるスタイリング剤は、固めるか固めないか、セット力で選ぶ方法があります。

風や湿気でセットが崩れるのが気になる方や、根元を立ち上げたい方は固めるタイプ。

さらっとした質感が好きな方は、固めないタイプを選びましょう。

  • 固める:ハードタイプのウェットワックス・ジェル・固まるタイプのムース
  • 固めない:ヘアオイル・バーム

スタイリング剤のパッケージにも「セット力が強い」「キープ力が強い」と記載してあるものを選んでくださいね。

2.パーマ?くせ毛?髪の状態で選ぶ

パーマやくせ毛の方は、髪の状態に合ったスタイリング剤を選ぶと、ウェット感を出しながらかっこいいスタイルに仕上がります。

パーマはカールやウェーブ、髪の弾力を出しやすいスタイリング剤を選びましょう。

くせ毛はうねりを活かして、乾燥や広がりを抑えられるスタイリング剤を選ぶのがおすすめです。

  • パーマ:ジェル・グリース・ムース・ウェットワックス
  • くせ毛:ウェットワックス・ジェル・グリース

ヘアオイルやバームは、自然な仕上がりになるもののセット力がないため、パーマやくせ毛の方に向いていないケースもあります。

関連記事:濡れ感のあるメンズパーマの作り方とは?おすすめヘアスタイリング剤5選 (cosmell.jp)

3.まとめる?毛束感を出す?スタイリングで選ぶ

まとめるか毛束感を出すか、スタイリングで選ぶ方法があります。

  • まとめる:グリース・ヘアオイル・ジェル
  • 毛束感:ジェル・ウェットワックス・ムース・バーム

その日によってスタイリングを変える方は、両方の使えるジェルを選ぶのがおすすめです。

メンズのウェットヘアにおすすめのスタイリング剤6選

ここでは、メンズのウェットヘアにおすすめのスタイリング剤を紹介していきます。

LIPPS グロスムーブワックス

「LIPPS グロスムーブワックス」は、立体感や動きを出したい方に向いているウェットタイプのワックスです。

しっとりと濡れている質感になるのに髪自体は重くならず、ふわっと軽く仕上がるのが特徴。

セット力もほどよくあるので、パーマヘアやカールをつけたいスタイルに向いています。

アップルグリーンの爽やかな香りで、スタイリング時間も心地よく感じられますよ。

グロスムーブワックス85g | LIPPS Online (リップスオンライン) (lipps-product.com)

プリズナー ハードジェル

「プリズナー ハードジェル」は、少し時間が経ってから固まるタイプのジェルです。

急いでスタイリングする必要がなく、気になった部分は直せるのがよいところ。

セット力も強いため、束感や立体感もキープできます。

しっかりと固めつつ、丁寧にスタイリングしたい方にぴったりです。

プリズナー ハードジェル | PRISONER(プリズナー)メンズスタイリング剤【30歳から始める大人男性のための身だしなみケアブランド】 (prisoner-men.com)

ナカノ スタイリング タント グリース4

ダメージ補修や保湿効果も期待できるのが「ナカノ スタイリング タント グリース4」です。

スタイリングしながら、ダメージレスな髪へとケアできるのが特徴。

グリースの中にファイバーが含まれているので、伸びがよく髪になじませやすいです。

ウェット感をしっかりと出したい方向けのグリースです。

中野製薬|製品|TANTO|ITEMS (nakano-seiyaku.co.jp)

シュワルツコフ シルエット ハードムース

「シュワルツコフ シルエット ハードムース」は、強いセット力のあるムースです。

かっちり固まるため、セットを絶対に崩したくない方に向いています。

さらに、毛髪補修成分や保湿成分も含まれているので、スタイリングとともにダメージケアもできます。

無香料なので、スタイリング剤の香りが苦手な方も使いやすいですよ。

SILHOUETTE | Schwarzkopf Professional (schwarzkopf-professional.com) 

ダヴィネス オーセンティック オイル

「ダヴィネス オーセンティック オイル」は、植物由来成分99%のナチュラルなマルチオイルです。

ベニバナ種子油、ゴマ種子油などブレンドしているため、しっとりツヤのあるスタイルに仕上がります。

さらに、香水のように香りが変化するのもポイント。

ベルガモット・ゼラニウム・ローズなど自然の豊かな香りに癒されるはずです。

手に残ったオイルは、肌になじませて保湿にも使えますよ。

オーセンティック オイル(140mL): ダヴィネス|ダヴィネス / コンフォートゾーン 公式オンラインショップ (davines.co.jp)

ギャツビー ザ デザイナー  ヘアバーム

「ギャツビー ザ デザイナー  ヘアバーム」 は、根元の立ち上げや毛束感も出せるバームです。

しっとりとしたツヤ感だけではなく、ほどよいセット力があるため、どのような髪質の方でも使いやすいです。

また、シャンプーでも簡単に洗い落やすいのもポイント。

センターパートなど、分け目をつけるスタイルの方におすすめです。

ヘアバーム|gatsby THE DESIGNER (gatsby-the-designer.jp)

ウェット感を出すスタイリングの2つのコツ

ここでは、ウェット感を出すスタイリングのコツを紹介していきます。

少しのテクニックでおしゃれ感が引き立ちますので、ぜひ参考にスタイリングしてみてくださいね。

1.髪全体を濡らす

ウェットヘアにする前に、まずは髪全体を濡らすのが大切です。

スタイリング剤を乾いた髪につけるより、水分を含んだ髪につけた方が、濡れている質感を作りやすいからです。

まずは全体の髪を濡らして、ジェル・グリース・ムースをつける場合は、根元を乾かして毛先は濡れている状態でスタイリング剤をつけましょう。

ウェットワックス・オイル・バームをつける場合は、髪を8割ほど乾かして、少し濡れている状態でつけるといい感じのウェットヘアに仕上がります。

2.スタイリング剤はムラにならないようにつける

ウェットヘアにするときは、スタイリング剤をムラにならないようにつけるのがポイントです。

自然な質感に仕上げる場合は、スタイリング剤が髪全体についていなくてもわかりにくいですが、ウェットヘアはムラについてしまうと、乾いている部分が出て髪が傷んで見えてしまいます。

また、スタイリング剤がついていない部分だけ、広がってバランスが悪くなるケースもあります。

スタイリングが終わったら、鏡で乾いている部分がないか、全体がウェットになっているか確認してみましょう。

ウェットヘアで大人っぽくクールに仕上げよう!

ウェット感のあるスタイリング剤は、

  • ウェットワックス
  • ジェル
  • グリース
  • ムース
  • ヘアオイル
  • バーム

の6種類があります。

髪の状態や好みのセット力、スタイリングに合わせて選んでみてくださいね。

また、セットする前に髪全体を濡らしたり、スタイリング剤がムラにならないように意識したりするだけでも、おしゃれなウェットヘアになりますよ。

ぜひ、大人っぽくクールなウェットヘアにスタイリングしてみてくださいね!

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